地域のために
「自立」で変わる地方行政。
地域の自立を実現するための仕組みが道州制というものです。
簡単に申し上げれば、道州制にして権限と予算を地方に持ってくることで、
地方が実現したいことを速やかに決めることができます。
民主主義のあるべき姿であるとも言えるでしょう。
例えば、私の住む焼津市では、静岡市に行くための橋が慢性的な渋滞になっています。
この問題は解決するために橋を速やかに造ってほしいのですが、
そのためには中央にお伺いを立てなければならない状況です。
しかし、それがスムーズにいかないのです。現行の制度ではそうした問題があります。
地域住民から出た要望が地域で決められるようになれば、解決が早いのです。
地域のことを一番わかっているのはそこに住んでいる人なのですから。
また、過疎化した地方には多額の交付金が回されていますが、これも問題です。
なぜなら、無駄な公共事業を多く実施させ、天下りの温床にもなっているからです。
もはや誰も通らないところに道路をつくる時代ではありません。
また、心を豊かにするために、地域資源を積極的に活用することも重要な施策です。
人々がより心を豊かにし、家族を愛し、地域から国を愛するということが
自然にできる世の中になればとても素敵です。
諸田ひろゆきに期待してください!