1-3.自治体の自立・責任・切磋琢磨
現在自治体は自立しているとはとても言えません。
「権限」「人間」「財源」の3ゲンを中央に握られている状態だからです。会社でも同様ですが権限と責任を与えられず、上司からあれやれこれやれと言われ続けると、どれだけ優秀な社員も指示待ち社員になってしまいます。自治体も同じです。「権限」「人間」「財源」の3ゲンを国から自治体に渡し、自立し責任を持ち切磋琢磨してもらった方がいい仕事することは分かり切っています。
それこそが道州制なのです。
会社の中にもっともらしいできない言い訳を並べて動かない人いませんか?
その人の心理は今の仕事以上に負荷が掛かるのがいやなだけです。
問題点の認識を共有しているなら反対だけでなく対案を出します。
できる社員、だめな社員。伸びる社員、伸びない社員の見分け方です。
上司はここが分からないとよい組織を作れません。
議員は、言わば国民という上司から選ばれています。上司である国民はそういう意味でできる議員とだめな議員を見定めましょう。