諸田ひろゆき 公式Blog
2012年11月1日
維新八策 言葉の意味 ワークライフバランスとは
おはようございます。諸田ひろゆきです。
弊社では、「有給休暇を気兼ねなく完全消化」を目標にしています。
大切なことは、「気兼ねなく」です。
休むことにより、誰かに負担が掛かります。しかし、負担の掛かった人皆が快く引き受けてくれる。お互い様。そのような人間関係ができているうえでの「気兼ねなく」です。
間違ってはいけないのは、周りに負担を掛けていることを感じず自分の有給休暇という権利を行使するのは当たり前と考え「気兼ねなく」有給休暇を取得するという間違った解釈です。
目的はお互いに助け合い協力しあう人間関係のある会社です。
その上での「有給休暇を気兼ねなく完全消化」です。
これこそが、ワークライフバランスの実現で間違ってはいけない肝の部分です。
さて、今回も維新八策で使われる言葉の意味を簡単に説明します。
今回は、「ワークライフバランス」の意味です。
維新八策の6番目にくる政策は「6.経済政策・雇用政策・税制~未来への希望の再構築~」です。
その中で経済政策の「理念、基本方針」が18項目、雇用政策の「理念、基本方針」が9項目、税制の「理念、基本方針」が9項目掲げられています。
雇用政策の「理念、基本方針」の中に「ワークライフバランスの実現」という項目があります。
ここでもまた分かるようで分からない言葉「ワークライフバランス」が出てきました。
そこで今回も分かっているようで分からない。知っているようで説明はできない。
そんな言葉の意味を説明します。
ワークライフバランスとは
「仕事と生活の調和」と訳され、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」ことを指します。
どれだけ雇用が増えようと、ワークライフバランスの実現されていない会社では意味がありません。そのためにも経営者が社員のワークライフバランスを真剣に考えることが必要です。坂本光司教授の「日本一大切にしたい会社」に出てくるような会社がもっと増えることが日本にとって必要なことだと思います。
いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。
http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku
今後も言葉の意味の他、内容の説明等ブログで説明したことを反映させていきます。
是非これからも、維新八策、日本維新の会並びに大阪維新の会に注目してください。
では、今日も一日がんばろう!