諸田ひろゆき 公式Blog
2012年7月31日
マカオ出張飛行機の中で読んだ本「図解 大阪維新とは何か」について
おはようございます。諸田ひろゆきです。
マカオ出張にきています。
リーズナブルなホテルなので窓を開けても素晴らしい景色ではありません。
窓から見えるのは生活感溢れる風景です。
マカオと言えばカジノで有名です。
その場所はテーマパークのようで華やかです。
他方で華やかな場所を労働力として支えている人々もいます。
物事は多面的な見方をしないと真実が見えないものです。
マカオに来る飛行機の中、いつもならアルコールを飲むのに今回は水だけにしました。
集中して読みたい本があったからです。
最近発売された「図解 大阪維新とは何か」という本です。
最も古くから大阪維新の顧問をしている堺屋太一さん、上山信一さん、原英史さんの三人が図解入りで詳しく書いた本です。
大阪維新について詳しく書かれていますのでお奨めの一冊です。
せっかくですので本を読んで自分なりに整理したことを記載しますね。
大阪維新の真の狙いを5文字以内で表現すると
「体制改革」である(納まりました)。
では、「体制改革」とは何かを50文字以内で説明すると
「官僚主導を政治主導に変え、中央集権を地方分権に改め、供給者優先を消費者優先に変えること」である(納まりました)。
では、これを中学生にもわかるように説明すると
政治主導とは、例えて言えば、タクシーのようなものだ。有権者に選ばれた政治家が行き先(方針)と道筋を示し、運転は技能と経験のある官僚がすればいい。
地域分権とは、住民の意向を反映しやすい規模の自治体の発意を優先することだ。“大阪都法”では、その方向がかなりの程度認められた。
消費者優先とは、官僚よりも居住者を、教師よりも生徒を、管理人よりも住民を大事に考えることである。今、大阪では、そんな方向で府市統合本部が動き出している。これを日本全体にも広げたい。第3の復興のために(日経ビジネス堺屋太一より抜粋)。
中学生にもわかるように説明の部分は堺屋太一さんの言葉です。凄く分かりやすいですね。
これからも様々な切り口で私の考えといろんな人の言葉を引用しながら大阪維新の会や維新八策を一人でも多くの方に知ってもらえるように努力していきます。
宜しくお願いしますね。
今日も一日がんばろう!