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世のため人のため、謙虚かつ大胆に挑戦。大阪維新の会「維新政治塾」塾生

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沖縄視察旅行を振り返り


 

沖縄視察旅行を振り返って。

レンタカーを借りて普天間飛行場のある宜野湾市街地の状況を視察したり、高台から普天間飛行場を一望したり、普天間飛行場移設候補地である辺野古キャンプシュワブにも行きました。

実際に行くと日頃情報として聞こえてくる対立構造だけでなく、もっと多くの利害関係が絡んでいることが分かりました。

例えば、宜野湾市には属に言う箱物公共施設の立派なものが数多くあり、これは広大な普天間飛行場があることで、基地交付金や軍用地料など基地関連収入が同市に入るための恩恵です。

また、宜野湾市にあるリカーショップの店員に、ここにも外国人が買いに来ますか?と尋ねると「週末はこの店が外国人でごった返しますよ」と教えてくれました。

すなわち、宜野湾市及び住民には普天間飛行場の恩恵が多く、全ての住民が基地移転を望んでいるのではなく、利害関係が絡んでいることが分かります。

場所を変えて辺野古に行くと、これまた箱物公共施設の立派なこと。基地の恩恵はここにもあることを実感しました。

そこでどれだけ財政的に基地に依存しているのか歳入総額に占める基地関連収入の割合を調べると、宜野湾市は5%未満でしたが、辺野古のある名護市は10%~20%と非常に高いことが分かりました。

辺野古に到着すると、反対派のプレハブを発見。いろんな方々が一生懸命反対しているようです。反対派の基地を3か所は見ました。話によると反対派同士仲が悪いとのこと、いろんな利害関係があることの象徴です。

 

今回の視察で思ったことは、実際に足を運び現場を見ると新聞やニュースだけの情報に比べいろんなことが分かるということです。

沖縄には37の関連施設があり、それぞれの置かれた市町村によって抱えている問題が異なっています。

騒音や安全に対する問題で反対する人、自然環境破壊や水質汚染などから反対する人。

逆に基地交付金や軍用地料、雇用などを考え基地のあることに賛成する人。

ここまで様々な利害関係があり複雑に絡み合っている基地問題を解決するには、国としてしっかりと耳を傾け真摯に対応することが第一歩ではないかと思いました。

 

みなさんは沖縄基地問題について、どう思われますか?

 

今週の街頭演説は以下の場所でAM7:00~AM8:00まで行う予定です。
9日(月)焼津六間川北交差点
10日(火)焼津駅

11日(水)西焼津駅

12日~15日(日)まで、バンコク出張の為行いません(視察ではなくビジネスです)
現在151日、街頭演説目標4000日まであと3849日。
では、今日も一日がんばりましょう!