諸田ひろゆき 公式Blog
2014年11月12日
水産品輸出・HACCPセミナーin焼津
焼津市における農林水産食品輸出を取り巻く環境について興味があったので「水産品輸出・HACCPセミナーin焼津」に参加しました。
海外に輸出をしたいと考えている人がいたら、まず検討するといいのが香港です。香港は輸入に関する規制が緩く、水産物でいえば輸出量の30%があの小さな香港に集中しているのです。
今後TPPが進めば各国の動植物検疫規制等が緩くなる可能性があります。そうなれば巨大な市場が開かれます。
先手を打つのならHACCPの基準を満たした製品を作ることです。そのための補助金も漁業近代化資金という形で受けることができます。
静岡県としても鰹節をEUに売り込むことを念頭に焼津港のEU・HACCP認定に動いています。北海道では既に8ヶ所認定され実績が出ているそうです。
鰹節がEUで売れる環境が整えば地場産業が活気付くかもしれませんね!