諸田ひろゆき 公式Blog
2018年9月3日
第2回水産振興条例案検討委員会
第2回水産振興条例案検討委員会が行われ関係当局の説明を聞きました。
条例案検討の背景には、我が県は全国有数の水産県であり、遠洋漁業から沿岸漁業まで幅広い種類の漁業を展開しており、水産加工業も全国有数の規模。また、県内に多くの人口を抱え、東京圏、名古屋圏という２大消費地に囲まれ、流通の利便性も高いが、漁業生産量が長期減少・横ばい傾向にあり、関連産業の人材不足も深刻化、更に国全体の消費者の魚離れも拡大しているという課題があります。
今回当局に質問したのは、この条例の制定により県の施策にどう影響がでるのかという点が重要であり、条文には「養殖の振興」とあるが、どう影響されるのかです。
当局としては、県民の重要なタンパク源の確保を考えた時、養殖も大変重要な施策であり、今後予算要求する場合に根拠条文として後押しをして貰えるとのことでした。
私は今年5月30日に政府が出した基本方針に漁業権の規制緩和で県の判断で養殖のために企業へ割り当てることができるよう記載されている。是非関係機関と連携をとり県内の養殖の振興も進めて貰いたいと要望を行いました。
街頭演説579日目 焼津一丁目交差点
