諸田ひろゆき 公式Blog
2019年1月1日
年頭のご挨拶
新年おめでとうございます。
旧年中は、皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。
新春を迎え、皆様におかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年の世界動向は、米中の貿易戦争からデジタル覇権争いへと進み、それらの根底にある安全保障上の覇権争いという正に米中新冷戦に突入した感がありました。本年は、米中新冷戦状況下での米国第一主義の影響、中国一帯一路政策の影響など世界経済は不透明さを増しております。
一方で我が国経済は緩やかに回復しているというものの99.8％を占める中小零細企業では慢性的な人手不足が深刻な状況にあります。更に10月には消費税増税が予定されていることから消費が落ち込み企業業績の悪化も考えられます。
また、本県をみても全国ワーストクラスの人口減少県という問題を抱え、少子化対策や子育て支援の充実に加え雇用の場を創出するといった地方創生に向けた総合的な施策の展開が求められます。
さて、このような中、無我夢中一生懸命活動してまいりましたが2期目を目指す県議会議員として無我夢中一生懸命だけでなく、これからの焼津に対してどんなビジョン(構想)を持っているのかも問われると思っています。そこで私の考えを述べさせて頂きます。
今後、焼津は「選ばれる地域」を目指すべきだと思います。
そして、「選ばれる地域」になるためには①焼津の顔をはっきりさせる②津波対策をはじめとした安心安全なまちづくり③地域経済の発展④人口減少対策⑤生活と自然の調和という５つの構成要素が必要だと考えます。
これら5つの構成要素を実現するために、私は以下の3つのビジョン（構想）を考えます。
１． 港町焼津シーフロント構想
２． スマートインターチェンジ周辺陸・海・空の利点を活かした地域づくり構想
３． シーガルドーム周辺志太のフロンティア構想
今後、これらビジョン（構想）実現に向けて関係各署に働き掛けを行っていきます。そして、その内容は焼津市内全戸配布しています私の県政報告で皆様にお伝え致します。
どうぞ本年も相変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとりまして、幸多き年になりますよう祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせて頂きます。
