諸田ひろゆき 公式Blog
2020年1月1日
新春を迎えて
明けましておめでとうございます。
旧年中は、皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。
新春を迎え、皆様におかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年の世界動向は、米中の貿易戦争からデジタル覇権争いへと進み、それらの根底にある安全保障上の覇権争いという正に米中新冷戦に突入した感がありました。本年は、米大統領選に絡み予想される更なる米国第一主義の影響、陰りが見え始めた中国景気の影響など世界経済は不透明さを増しております。
一方で我が国経済は昨年10月の消費税増税後の個人消費が回復しておりません。更に99.8％を占める中小零細企業では慢性的な人手不足が深刻な状況にあります。政府は５G及びローカル５Gを国家戦略と位置付け普及発展に力を入れますが、その経済波及効果はまだ先のことでしょう。
また、本県をみても全国ワーストクラスの人口減少県という問題を抱え、少子化対策や子育て支援の充実に加え雇用の場を創出するといった地方創生に向けた総合的な施策の展開が求められます。
さて、このような中、昨年の統一地方選挙におきまして、2期目に挑戦させて頂けることになりました。1期目は無我夢中一生懸命に活動してまいりましたが2期目に向けて無我夢中一生懸命だけでなく、これからの焼津に対してどのようなビジョン(構想)を持ち、そのための具体的な成果も問われると思っています。そこで私の考えを述べさせて頂きます。
今後、焼津は「選ばれる地域」を目指すべきだと考えます。
そして、「選ばれる地域」になるためには
①焼津の顔をはっきりさせる
②津波対策をはじめとした安心安全なまちづくり
③地域経済の発展
④人口減少対策
⑤生活と自然の調和という５つの構成要素が必要だと考えます。
これら5つの構成要素を実現するために、私は以下の3つのビジョン（構想）を考えます。
１．港町焼津シーフロント構想
２．スマートインターチェンジ周辺陸・海・空の利点を活かした地域づくり構想
３・シーガルドーム周辺志太のフロンティア構想
今後、これらビジョン（構想）実現に向けて関係各署に働き掛けを行っていきます。そして、その内容は焼津市内全戸配布しています私の県政報告及び、YouTube動画にて皆様にお伝え致します。
どうぞ本年も相変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとりまして、幸多き年になりますよう記念いたしまして、年頭のごあいさつとさせえて頂きます。
