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世のため人のため、謙虚かつ大胆に挑戦。大阪維新の会「維新政治塾」塾生

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年頭のごあいさつ


明けましておめでとうございます。
旧年中は、皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。
新春を迎え、皆様におかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年の世界動向は、中国の湖北省武漢で最初に確認された新型コロナウイルスによる感染が瞬く間に世界中に広がり、各国は感染拡大防止に向け人の移動制限を行いました。その影響は大きく航空産業、観光産業へと広がり、製造業へも暗い影を落としています。
当然、我が国も同様に一昨年10月の消費税増税後の個人消費回復を期待していた時期に追い打ちを掛けるように新型コロナウイルスによる経済への打撃が深刻化しています。
本県におきましても感染者が拡大し、新型コロナウイルス 対策が喫緊の課題となりました。
そのような中、県議会では、2月定例会において異例の補正予算を追加、その後も4月5月と臨時会を開き補正予算を追加。6月、9月、12月の定例会においても追加の補正予算を組み対策を行いました。
補正予算の内容は、以下の5点に大きく分けられます。
1.感染拡大防止策と医療提供体制の整備 777億4300万円
2.事業者や生活者への支援       361億8000万円
3.社会経済活動の再開に向けた取組    62億8900万円
4.学校の臨時休業などへの対応      27億9100万円
5.今後への備え(予備費)ほか      20億1300万円
より詳しい内容は県政報告第21号に記載し、この場にてお伝え致します。また、焼津市内には全戸配布を致しますので是非ご覧ください。
このように補正予算を付けておりますが、本当に必要な施策に十分に活かされているとは思いません。皆様の声を聞かせて頂き、同時に国や市町と連携を取りながら新型コロナウイルス対策を行い、皆様の健康と生活を守るために行政としての役割を果たしてまいります。
結びに、本年が皆様にとりまして、幸多き年になりますよう祈念いたしまして、年頭のごあいさつとさせえて頂きます。