諸田ひろゆき 公式Blog
2021年1月21日
小中学校にアルコール消毒液の設置を求める要望について
先日、小中学校にアルコール消毒液の設置を求める要望がありました。
それを受けて県教育委員会に状況確認を行いました。
子供たちを守りたいという問題意識に感謝すると共に行政の対応状況も多くの方に知って貰いたいと思い情報共有致します。
以下は県教育委員会からの返答です。
＜小中学校での消毒薬の配備について＞
・消毒薬等に必要な経費は国から各校の希望に応じた予算が各設置者（県・市町）に配分されている。
・設置者は各校の実情に応じて、前記予算を活用して感染症対策を行うものと考える。
・なお、文科省の衛生管理マニュアルでは、手洗いが基本、消毒は手洗いができない状況の際に補助的に行うものとしている。
要約しますと、文科省の衛生管理マニュアルでは手洗いが基本とされているのでアルコール消毒液の設置は義務ではないが、必要に応じて学校判断で設置できるように予算配分を行っている。
付け加えて焼津市の状況を焼津市教育委員会に聞いて貰ったところ、「学校によっては教室の入り口に設置しているところもあるかもしれないが、基本的には文科省の衛生管理マニュアルに沿って手洗いの徹底を行っており、消毒は手洗いができない状況の際に補助的に行うものとしている。」とのことでした。
要望をくださった方の子供たちを守りたいという問題意識に感謝すると共に行政の対応状況を情報共有させて貰いました。
ご意見ご要望がありましたら気軽にご相談ください。
