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維新八策 言葉の意味 プライマリーバランスとは


おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

昨日の公開討論会来場者数96,976名でした。来場者数にも驚きましたが、これだけの人々にライブで安価に情報を発信できる時代になったのだとつくづく感じました。

 

昨日の公開討論会を見てお分かりの通り維新八策の政策を追求すると深い議論になります。

深い議論に触れること、それはそれで大切なことですが、もっと簡単に基礎的なことを知りたいという方々もいると思います。

しかし、ネットで調べても簡単に基礎的なことを説明してくれているサイトは見つかりません。

そこで私は「中学生にも分かってもらえるように維新八策を説明するサイト」を作ることにしました。

「維新八策を知りたければ、まず諸田のHPを見ればいい」と言って頂けるように作り上げたいと思います。

 

さて、今回も維新八策で使われる言葉の意味を簡単に説明します。

 

今回は、「プライマリーバランス」の意味です。

維新八策の2番目にくる政策は「2.財政・行政・政治改革~スリムで機動的な政府~」です。

そして、「理念・実現のための大きな枠組み」が4項目、更に「基本方針」が16項目掲げられています。

その「基本方針」の中に「プライマリーバランス黒字化の目標設定」という項目があります。

 

ここでもまた分かるようで分からない言葉「プライマリーバランス」が出てきました。

 

そこで今回も分かっているようで分からない。知っているようで説明はできない。

そんな言葉の意味を説明します。

 

プライマリーバランスとは

基礎的財政収支のことで1)国の収入のうち、国債発行による収入(つまり国の借金)を除いたものから、2)国の支出のうち、過去に発行した国債の償還と利払いを除いたものを比較した場合の収支バランスのことです。

 

竹中平蔵氏は講義の時に「日本の財政再建にウルトラCはありません。やるべきことをしっかりやり、やってはいけないことをやらない。という当たり前のことをしっかりやるだけです。」と言われました。

そして、「当たり前のこととはプライマリーバランスを黒字化することです。」と言われました。

 

プライマリーバランスを黒字化すれば少なくとも破綻はありません。財政収支をプラマイ0にする必要はないのです。

 

小泉政権時代に竹中平蔵氏はこの課題に取り組み、あと一年で達成という所までいきました。残念ながらあと一年という所でリーマンショックがあり達成できず、政権交代もあり現在は当時に比べ悪化しています。

 

このままではいけないことはみんな分かっています。

では、どうするか?

プライマリーバランス黒字化の目標設定を行い、それに向けてやるべきことをやり、やってはいけないことをやらないことです。

 

是非これからも、大阪維新の会及び維新八策に注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!