諸田ひろゆき 公式Blog
2022年1月1日
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
旧年中は、皆様には大変お世話になり、心より感謝致します。
皆様におかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年の世界動向は、コロナ禍の中、経済力を背景に覇権色を強める中国に対し、アメリカを始め各国が経済・軍事・人権を背景にした結びつきを強める動きがありました。また、金融緩和や資源高の影響による物価上昇が一部で見られ、各国の金融政策に注目が集まりました。
我が国においてもコロナ禍の中、対中国においてはアメリカと歩調を合わせながらも国益を考慮しながらの難しい舵取りが求められる状況にありました。
本県におきましても度重なる緊急事態宣言に対応し、医療崩壊をさせないため、ワクチン接種を始め、医療体制の整備の迅速な対応が求められました。
そのような中、県議会では、当初予算の他、5月、6月、8月、9月、12月においても追加の補正予算を組み対策を行ってまいりました。
補正予算の内容は、以下の5点に大きく分けられます。
１．新型コロナウイルス感染症対策 581億7800万円
２．事業者支援 232億6200万円
３．7月1日からの大雨等被害への対応 60億7300万円
４．生活困窮者への支援 40億4200万円
５．医療提供体制の強化 28億2300万円
より詳しい内容は私の県政報告に記載し、焼津市内全戸配布を致しますので是非ご覧ください。
このように補正予算を付けておりますが、本当に必要な施策に十分に活かされているとは思いません。皆様の声を聞かせて頂き、同時に国や市町と連携を取りながら新型コロナウイルス対策を行い、皆様の健康と生活を守るために行政としての役割を果たしてまいります。
結びに、本年が皆様にとりまして、幸多き年になりますよう祈念いたしまして、年頭のごあいさつとさせて頂きます。
