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世のため人のため、謙虚かつ大胆に挑戦。大阪維新の会「維新政治塾」塾生

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維新八策「年金清算事業団方式による過去債務整理」について


おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

昨日もAM6:30より焼津駅南口にて街頭演説を行いました。

その後、3月24日に行われる静岡市議選における日本維新の会公認候補の選挙対策会議を行い、

その足で地域主権型道州制国民協議会の主催する勉強会を受けに名古屋に行ってきました。

私のやりたい事は地方の事は地方で決めれる仕組み、すなわち、財源と権限の移譲を伴う道州制です。

そのためにも今回の勉強会は大変有意義でした。

 

では本日も、維新八策について、なぜその項目が必要なのか等、簡単に説明します。

 

5.社会保障制度改革に掲げられている「年金清算事業団方式による過去債務整理」について説明します。

 

維新政治塾で講義をされた鈴木亘氏は年金問題の解決方法を以下のように述べています。

1)現在の年金制度は賦課方式(いまの若い世代がいまの老人たちを支えている)を積み立て方式(いまの若い世代が将来の自分のために積み立てておく)への移行を行うこと。

2)既存の年金債務は年金清算事業団のバランスシートに移し、積み立て方式になった国の年金会計から切り離す。

3)すでに保険料を支払った世代もこの年金清算事業団から年金をうけとり、また若い世代は積立てから受け取る。

4)年金清算事業団のもつ年金債務については、若い世代だけではなく、老人たちもその債務を引き受ける。ここが積み立て方式移行のメリット。現状の賦課方式のままだと若い世代にもっぱら債務が重荷になる。積み立て方式の移行では、若い世代と老人たちが税金の形でこれを少しずつ帳消しにしていくことになる。

5)年金清算事業団は当初は借金経営になる。それを資金調達するために年金清算事業団債を発行してこれは無理なく償還できる(詳細は鈴木さんの本「年金問題は解決できる! ―積立方式移行による抜本改革」を参照のこと)。

6)税金の財源は、消費税、さらに本書で強調されているのが、年金目的の追加所得税を各世代に薄く広く適用、相続税、老人世代の高額所得者&資産家への「防貧保険」としての「掛け捨て」の発想など。

私はこの鈴木亘氏の案が抜本的でありかつ現実的だと考えています。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

今後も言葉の意味の他、内容の説明等ブログで説明したことを反映させていきます。

 

是非これからも、日本維新の会及び諸田ひろゆきに注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!