諸田ひろゆき 公式Blog
2013年1月29日
維新八策「新エネルギー政策を含めた成熟した先進国経済モデルの構築」について
おはようございます。諸田ひろゆきです。
昨日は静岡市議選に日本維新の会より出馬予定の白浜くんの街頭演説の応援に行きました。
車の中から手を振って下さったり、中にはわざわざ窓を開け「維新がんばれよー!」と声を掛けてくだささる方もみえ、維新へ期待をして下さる方が多いことを実感しました。
今度、同じく出馬予定の尾崎くんの街頭演説の応援にも行く予定です。
皆優秀な人材ですので是非当選して欲しいと思います。
では本日も、維新八策について、なぜその項目が必要なのか等、簡単に説明します。
6.経済政策・雇用政策・税制に掲げられている「新エネルギー政策を含めた成熟した先進国経済モデルの構築」について説明します。
詳しく説明する前に言葉の意味をおさらいしましょう。
新エネルギーとは
太陽光発電や風力発電などのように、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の排出量が少なく、エネルギー源の多様化に貢献するエネルギーのことです。
では、詳しく説明しますね。
日本の法律では「技術的に実用段階に達しつつあるが、経済性の面での制約から普及が十分でないもので、石油代替エネルギーの導入を図るために必要なもの」とされ10種類が指定されています。
今回はそれらを詳しく説明します。
[太陽光発電]
屋根などに設置した太陽電池で太陽光エネルギーを受けます。ただし、太陽電池は直流の電気を発生するので、家庭ではパワーコンディショナを使い交流に変換してから使います。また、発電した電気が余った場合は電力会社に売ることもできます。
[太陽熱利用(給湯、暖房、冷房その他の用途)]
太陽の熱エネルギーを屋根の上などに置いた集熱器で集めて、給湯や冷暖房に利用します。
[風力発電]
風の力で風車を回し、その回転運動を発電機に伝えて電気を起こします。
[雪氷熱利用]
寒冷地ならではの気候特性を生かした熱利用。雪を使う場合は断熱した倉庫に雪を貯蔵。氷を使う場合はアイスシェルターと呼ばれる製氷貯蔵庫に蓄えます。また、冷気を使う際の運転エネルギーも少ないため、環境に優しいシステムと言えます。
[バイオマス発電]
かつては廃棄物として処理されていた「家畜の排せつ物」や「食品の残り物」などの生物資源。しかし、現在は、様々な処理をすることで、エネルギー資源として活用するようになりました。
[バイオマス熱利用]
動植物などの生物資源(バイオマス)をエネルギー源として電気をつくります。
[バイオマス燃料製造(アルコール燃料、バイオディーゼル、バイオガスなど)]
廃材や林地残材を、工場などで粉砕・圧縮成型して、大きさや規格が均一で取り扱いやすいペレットなどにします。バイオエタノールは、トウモロコシやサトウキビなどを原料として製造されます。日本では食料と競合させないという考え方から、廃材や稲わらなど食べられないものに含まれるセルロースから、バイオエタノールを製造する取り組みも進められています。使用済みの天ぷら油など植物性の廃油を回収し、軽油に混合して使用することができるバイオディーゼル燃料(BDF)をつくります。
[温度差エネルギー]
海や河川の水温は1年中あまり変化しません。だから季節で変化する外気に対して、夏は冷たく、冬は温かくなります。この温度差が持つ熱(冷熱)エネルギーを、ヒートポンプで取り出して冷暖房に利用します。
[地熱発電(バイナリ方式のものに限る)]
地下に蓄えられた地熱エネルギーを蒸気や熱水などの形で取り出し、タービンを回して発電します。
[規模水力発電(1,000kW 以下のものに限る)]
農業用水路や小さな河川を利用する、出力が1,000kW以下の水力発電です。
いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。
http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku
今後も言葉の意味の他、内容の説明等ブログで説明したことを反映させていきます。
是非これからも、日本維新の会及び諸田ひろゆきに注目してください。
では、今日も一日がんばろう!