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維新八策「新規学卒者一括採用と中途採用の区分撤廃の奨励」について


おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

昨日も元気ハツラツ西焼津駅北口にて朝の街頭演説を行いました。

昨日も何名かの方から応援の言葉を頂き感謝の気持ちでいっぱいです!

 

では本日も、維新八策について、なぜその項目が必要なのか等、簡単に説明します。

 

6.経済政策・雇用政策・税制に掲げられている「新規学卒者一括採用と中途採用の区分撤廃の奨励」について説明します。

 

詳しく説明する前に言葉の意味をおさらいしましょう。

 

新規学卒者一括採用とは

企業が卒業予定の学生(新卒者)を対象に年度毎に一括して求人し、在学中に採用試験を行って内定を出し、卒業後すぐに勤務させるという日本独特の雇用慣行です。

 

では、詳しく説明しますね。

 

明治期に下級ホワイトカラーの採用から始まり第二次大戦前ごろまでには定着しており、戦後の復興期の人手不足によって大企業が高卒者を大量に採用したことから確立され、21世紀現在の日本では一般的な雇用慣行になっています。

企業では「定期採用」とも呼ばれています。

新卒のみに偏った採用では、新卒時に就職できないとやり直すのが非常に難しいという問題が指摘されています。

また、就職活動の早期化が顕著になり、学生の大学での勉強が疎かになってしまう弊害も生じています。

実際に、内定を出す時期が早過ぎるために、最終学年の勉学を怠る学生も多くいます。

新卒一括採用は機会均等の原則に反しているという見方もあります。

日本では、既卒と新卒が同様には扱われないのが現実です。新卒時、病気などのやむを得ない事情で就職活動が出来なかった者も既卒として扱われることにより、多くの機会を損失してしまう。

また、離職者が少ない優良企業は新卒採用しかおこなっていない所が多く、入社できる企業の質が著しく低下する事(例えば中途で就職できる企業は人が頻繁に退職する社会的倫理が低い企業が多い等)も機会不均等を拡大させています。

就職が決まらなかった学生の中には、来年度も「新卒」として就職活動するためにわざと留年する者がいる現状もあります。

私が望む「やり直しのきく社会」「何度でもチャレンジのできる社会」の実現のためにも「新規学卒者一括採用と中途採用の区分撤廃の奨励」は必要だと思います。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

今後も言葉の意味の他、内容の説明等ブログで説明したことを反映させていきます。

 

是非これからも、日本維新の会及び諸田ひろゆきに注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!