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維新八策「日本の主権と領土を自力で守る防衛力と政策の整備」について


おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

昨日は出張から昼頃に帰ってきたので久しぶりに家内と「ぶん」でランチ。

先日テレビで紹介された反響でお客様がだいぶ増えているようでした。

 

では本日も、維新八策について説明します。

 

7.外交・防衛に掲げられている「日本の主権と領土を自力で守る防衛力と政策の整備」について。

 

詳しく説明する前に言葉の意味をおさらいしましょう。

 

主権とは

一般的には、国家の最高独立性を表す概念で、最高権、統治権、最高機関の地位のおおよそ三つの基本的意義があると理解されています。

 

本日は「主権とは」の説明で出てきた、最高権、統治権、最高機関について更に言葉の意味を説明しますね。

 

最高権(対外主権)

「国家が外に対して独立している」ということが、「主権」の内容として語られます。国家は互いに平等であり、その上に存在する権威はないため、「最高独立性」といわれることもあります。近代国家である以上、対外的に独立していなければならず、逆に、対外的に独立していない場合は、それは国家ではない(国際法上の国家の要件が欠缺している)ということになります。

 

統治権(対内主権)

「国家が内に対して最高至上である」ということが、「主権」の内容として語られます。近代国家においては、国家は、自らの領土において、いかなる反対の意思を表示する個人・団体に対しても、最終的には、物理的実力(physische Gewalt)を用いて、自己の意思を貫徹することができます。この意味で、国家は対内的に至高の存在であり、これを「主権的」と表現します。

 

最高機関の地位(最高決定力)

ある国家のうちで、「国政の在り方を最終的に決定する最高の地位にある機関は『誰』なのか?」あるいは「実際に最終的に決定する『力』を持っているのは『誰』なのか?」という帰属主体の問題も「主権」の問題として語られます。

その場合の「最終的に決定する『力』」とは何かという問題もありますが、一般には、最高法規である憲法を制定する権力、即ち、憲法制定権力(独:erfassunggebende Gewalt, 仏:pouvoir constituant)であるとされています。ただし、その性質については、本当の「力」であるという実力説、機関としての権限であるという権限説や監督権力説など諸説があります。

 

どうですか?言葉の意味だけでも深堀するといろんなことがより分かってきますね。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

今後も言葉の意味の他、内容の説明等ブログで説明したことを反映させていきます。

 

是非これからも、日本維新の会及び諸田ひろゆきに注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!