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維新八策実現に向けて(2)


 

おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

金曜日は東新田花壇デルタにて白浜君の街頭演説応援を行いました。

日に日に応援をして下さる方が増えるのが実感でき嬉しい限りです。

 

「維新八策実現に向けて」と題して日々のニュースに日本維新の会の綱領であります維新八策をからめて理解を深めていきたいと思います。

 

維新八策実現に向けて(2)

 維新八策「6-経-14 TPP参加、FTA拡大」実現に向けて。

 

最近は新聞を見てもTPPの文字が無い日が無いほど話題ですね。

本日は歴史を振り返りTPP参加の必要性を考えてみたいと思います。

歴史を振り返ってみると、いったん作られた組織にあとから入る国は大変です。

遅れてGATT(関税と貿易に関する一般協定)に加盟した日本は、欧州諸国から長らく締約国としての権利を認められませんでした。

また、WTO(世界貿易機構)加盟に際して、中国とロシアは屈辱的な条件交渉を強いられたという歴史があります。

新しい枠組みが作られようとしている今、交渉に参加して自国に少しでも有利なルールを作るのは、政府の責務です。

最大の問題となっている農業は、既に従事者の平均年齢が66歳。放置すれば日本農業は滅亡します。TPP交渉を機会に、むしろ思い切った農業政策を行うべきです。

歴史を振り返ってみると違った切り口でTPP交渉参加の必要性が見えてきますね。

 

では、最後にサクッと言葉の意味のおさらいをしましょう。

 

TPPとは

Trans-Pacific Partnershipの略で日本語では、環太平洋戦略的経済連携協定といいます。環太平洋地域の国々による経済の自由化を目的とした多角的な経済連携協定(EPA)のことです。

 

FTAとは

Free Trade Agreementの略で日本語では、自由貿易協定といいます。物品の関税、その他の制限的な通商規則、サービス貿易等の障壁など、通商上の障壁を取り除く自由貿易地域の結成を目的とした、2国間以上の国際協定です。

 

EPAとは

Economic Partnership Agreementの略で日本語では、経済連携協定といいます。自由貿易協定(FTA)を柱として、関税撤廃などの通商上の障壁の除去だけでなく、締約国間での経済取引の円滑化、経済制度の調和、および、サービス・投資・電子商取引などのさまざまな経済領域での連携強化・協力の促進などをも含めた国際協定のことです。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

 

是非これからも、日本維新の会及び諸田ひろゆきに注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!