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維新八策実現に向けて(3)


 

 

おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

昨日朝は静岡大橋東にて白浜君の街頭演説応援を行いました。

その後、政党車にて静岡駅南口及び呉服町スクランブル交差点に行き、街頭演説を行いました。

政党車で街頭演説を行うと先の衆議院選挙を思い出し、ついつい熱く語ってしまいました。

 

では、本日も「維新八策実現に向けて」と題して日々のニュースに維新八策をからめて理解を深めていきたいと思います。

 

維新八策実現に向けて(3)

維新八策には掲げてない論点。

 

選挙制度についてはいろんな論点があります。

結論から言いますと、どんな選挙制度も完璧ではありません。

最近、1つの選挙区で1人だけしか当選しない小選挙区制度について死票が多いといったことから中選挙区制度に戻した方がいいという声を聞きます。

では、なぜ1994年に大正14年から70年間続いた1区3~5人当選する中選挙区制度を小選挙区比例代表並立制にしたのかを振り返りましょう。

中選挙区制度は同一選挙区から同じ政党の候補者が複数立つため、政党が掲げた政策を訴えても票は相手方にいくかもしれません。そこで、どうしても自分の村には村道をつくる、公民館を建てるといった利益誘導の競争になっていました。また、中選挙区は広いため、お金がかかり、いつしか派閥の親分が得体の知れない金を撒いて子分を増やすといった金権政治が公然と行われるようになりました。金権政治が行われるようになったのは政権交代が無いからだというのが選挙制度審議会の総意でした。そこで政権交代が起こりやすい小選挙区制度しかないという話しになり、同時に小党を救うために比例区も残したのです。

歴史に学ぶことは必要です。選挙制度のメリットデメリットを踏まえ今の日本に必要な選挙制度を慎重に考えることは大切ですよね。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

 

是非これからも、日本維新の会及び諸田ひろゆきに注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!