諸田ひろゆき 公式Blog
2013年3月13日
維新八策実現に向けて(4)
おはようございます。諸田ひろゆきです。
本日から土曜日まで出張でバンコクです。
千葉工業大学教授との共同事業の打ち合わせです。
先生は今回ベトナムでの学会発表と企業視察団の団長としてベトナム・バンコクを視察後に私と合流。
今回も有意義な時間にしたいと思います。
では、本日も「維新八策実現に向けて」と題して日々のニュースに維新八策をからめて理解を深めていきたいと思います。
維新八策実現に向けて(4)
維新八策「1-1中央集権型国家から地方分権型国家へ」実現に向けて。
政府は地方分権を推進するため、安倍晋三首相を本部長とする「地方分権改革推進本部」を新設しました。
日本維新の会は地方分権を維新八策に掲げていますので地方分権推進は賛成です。
問題は中身です。私は地方分権といっても権限と財源の移譲を伴わないものは本当の地方分権だと言えないと思っています。
懸念されるのは、国の出先機関の仕事を都道府県の広域連合に移すための特例法案が国会提出を見送られたことです。
地方に権限と財源を移譲する現実的な手段として、国の出先機関の仕事を都道府県の広域連合に移していくことが必要だと思うからです。
今後日本維新の会としても「地方分権改革推進本部」の行う地方分権の中身をしっかりと吟味していきます。
与党が圧倒的な多数を占めてしまうと、どうしても緊張感が緩み本当の改革が進まなくなることは歴史が物語っています。
日本維新の会は与党に緊張感を与え、中身のある本当の改革が行われるように責任ある政党として活動していきます。
では、最後にサクッと言葉の意味のおさらいをしましょう。
中央集権国家とは
行政や政治において、権限と財源が中央政府(国家政府)に一元化されている形態をいいます。
地方分権型国家とは
国の権限や財源が地方自治体に移譲されている国家の形態をいいます。
いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。
http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku
是非これからも、日本維新の会及び諸田ひろゆきに注目してください。
では、今日も一日がんばろう!