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維新八策実現に向けて(35)


 

おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

昨日は焼津駅北口で街頭演説を行いました。

私を一番覚えてくれているのは小学生のようです(笑)。

最近は「あっ諸田ひろゆきさんだ~!」と言って笑顔でハイタッチをしてくれます!

実は街頭演説ってすご~く孤独なんです。

子供たちの笑顔がおじさんにパワーを与えてくれます!!

 

では、本日も「維新八策実現に向けて」と題して日々のニュースに維新八策をからめて理解を深めていきたいと思います。

 

維新八策実現に向けて(35)

維新八策「6-雇-5 正規雇用、非正規雇用の格差是正(=同一労働同一賃金の実現、非正規雇用の雇用保護、社会保障強化」実現に向けて

 

静岡新聞の4月30日朝刊に、牧之原市の池ヶ谷さんの投稿が記載されていました。

この方の主張で「同一労働同一賃金という賃金体系の変革が必要である。」と言われる部分が正に維新八策が掲げた内容と合致していましたので本日は簡単に言葉の意味を説明したいと思います。

 

同一労働同一賃金(どういつろうどうどういつちんぎん)とは、性別、雇用形態(フルタイム、パートタイム、派遣社員など)、人種、宗教、国籍などに関係なく、同一の職種に従事する労働者に対して同一の賃金水準を適用し、労働の量に応じて賃金を支払う賃金政策のことです。

 

これについての議論を深めると、日本における男性と女性、正規雇用と非正規雇用の格差の問題に繋がり、更に深めると職務給制度(維新八策3-基-12)に発展します。

 

せっかくですから職務給制度についてもここで説明しておきますね。

興味のある方は是非読んでください。

 

給とは

従事する仕事の内容や職務の価値で決定する賃金です。例えばコック30万円」、ウェイター25万円と職務で金額が決定します。仕事が変わらない限り賃金は変わりません。習熟という考え方はなじみませんから定期昇給は原則としてありません。従って人件費が一定で、誰が見てもわかる賃金となります。

 

欧米で広く採り入れられており、日本における属人的な「職能給」「年齢給」とは対をなす賃金制度です。

 

給とは

従業員の有する能力の程度に応じて給与を決定する制度です。
能力を正確に測定することは困難なことから、年功序列的な運用をされることが多いです。

 

職務給制度の利点は職務ごとに、その価値、難易度などによって賃金があらかじめ決まっており、労働者はより条件の良い職位を求めて昇格あるいは転職が可能な点です。

「職能給」や「年齢給」とは異なり説明性、客観性が高いのが特徴です。

やる気のあり優秀な人材が認められるためには年齢・在籍年数によらない職務給制度が必要です。また、この制度でしたら欧米のように人材の流動化が行われやすくなり、やり直しやキャリアアップを目指しやすい社会になります。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

 

是非これからも、日本維新の会及び諸田ひろゆきに注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!