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維新八策実現に向けて(38)


 

おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

昨日は島田六合駅にて青山まさとら氏の街頭演説応援を行いました。

小中学校の道徳の授業で講師をしているだけあり「世界中をバイクで旅した男」の話しを殆どの学生が知っていました。

小中学生には圧倒的な知名度があります。是非小中学生以外の方にも青山まさとらという人物を知って頂きたいと思っています。

 

では、本日も「維新八策実現に向けて」と題して日々のニュースに維新八策をからめて理解を深めていきたいと思います。

 

維新八策実現に向けて(38)

維新八策「1-2 難問を先送りせず決定できる統治機構」実現に向けて

 

昨日、日本維新の会が目指しているのが二大政党制になった時の一翼であると述べました。

なぜ二大政党制になるのかと言えば、現在の衆議院の選挙制度である小選挙区比例代表並立制が二大政党制を目指し誕生した経緯があるからです。

そこで本日は、小選挙区比例代表並立制について誕生の経緯、目的、メリットデメリットを考えたいと思います。

 

平成元年6月に選挙制度審議会が設置されました。当時はリクルート事件といって、リクルート社子会社の未公開株譲渡で利益を得たとして、収賄側の政治家、官僚が次々と起訴され、国民の政治に対する不信感が高まっていました。そこで、政治家を排除し、学会、メディア界などで委員を構成し、審議会が設置されたのです。

 

そこで出された答申で、それまでの中選挙区制による同一政党候補者の「同士討ち」が利益誘導やカネのかかる選挙を生み出し、政治腐敗の温床になった。そして、カネのかからない政治活動と政策中心の選挙、政権交代が可能な二大政党制を期待して小選挙区比例代表並立制が採用されました。

 

どんな選挙制度も完璧なものはありません。小選挙区制度のメリットは政権交代が可能で、カネのかからない選挙ができることが挙げられますが、デメリットとして死に票が多いということが挙げられます。

選挙制度を議論する時に大切なことは、目的です。

現在の選挙制度は政権交代可能な二大政党制を目指しています。選挙制度がそうであるように、二大政党制に向けて今後進んでいくはずです。政党自身がそれを認識し、政策で戦う姿勢が求められます。

ですから、日本維新の会は来たるべき二大政党制になった時の一翼を目指し、なんでもかんでも反対の野党というスタンスではなく、維新八策という政策に基づき、政策で戦うスタンスを採っているのです。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

 

是非これからも、日本維新の会及び諸田ひろゆきに注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!