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維新八策実現に向けて(39)


 

おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

昨日は政党車にて街宣活動を行いました。

政党車に乗ると衆議院選挙を思い出しついつい手を振りたくなってしまいます(笑)。

 

では、本日も「維新八策実現に向けて」と題して日々のニュースに維新八策をからめて理解を深めていきたいと思います。

 

維新八策実現に向けて(39)

維新八策「2-基-8 国民総背番号制の導入」実現に向けて

 

昨日、共通番号制度(マイナンバー)をめぐる法案が衆院を通過しました。

名前こそ違いますが、維新八策の掲げた国民総背番号制です。

そこで今回は、共通番号制度のメリットとデメリットを簡単に考えたいと思います。

 

メリット

これまでばらばらに行政機関に管理されてきた税や社会保障のサービスを受けるときの手続きが簡素化され、サービスを受けるときの手続きが簡素化され、国民の利便性が高まる。

 

デメリット

個人情報の流出が懸念される。

 

私は共通番号制度のメリット、デメリットの議論も大切ですが、その後に繋がるもっと大きな改革も視野に入れるべきだと考えています。

 

次の一手として考えられるのは歳入庁の創設です。歳入庁創設のためには共通番号制度の成立が不可欠です。

共通番号制度を成立させ、歳入庁を創設し、現在は税については国税庁、年金については年金機構となっている徴収システムを一体化させ徴収漏れを減らすのです。

 

でも、実は歳入庁の創設に伴い国税庁を財務省から分離することが大きいのです。

もし、国税庁を財務省から分離できれば地方分権は一気に進みます。

なぜなら、今は財務省が政治に圧力を加え、権限の移譲を阻んでいますが、国税庁を分離させられた財務省は圧力手段の刀を奪われることと同じだからです。

 

もうお分かりですよね!共通番号制度の制定は財源と権限の移譲を伴う道州制に向けての第一歩として実は繋がっているのです。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

 

是非これからも、日本維新の会及び諸田ひろゆきに注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!