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世のため人のため、謙虚かつ大胆に挑戦。大阪維新の会「維新政治塾」塾生

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維新八策実現に向けて(40)


 

おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

昨日は地元の川掃除でした。

普段特に意識しない川ですが、掃除をしながら大分お世話になっていることに気が付きます。感謝の気持ちを込めて掃除しました。

 

では、本日も「維新八策実現に向けて」と題して日々のニュースに維新八策をからめて理解を深めていきたいと思います。

 

維新八策実現に向けて(40)

維新八策「1-1 中央集権型国家から地方分権型国家へ、1-5 内政は地方・都市の自立的経営に任せる」実現に向けて

 

先の衆議院選挙後に私は政治家を志す新人として党派に関係なく藤枝の市議会議員の方々にご挨拶に廻りました。

その時、ある市議に藤枝の課題は何ですか?と不躾ながら聞くと、大きな問題が2つある。と即答された方がみえました。

1つは、藤枝の75%を占める中間山地問題。

1つは、藤枝駅北の再開発問題。

とのことでした。

そして、中山間地問題としては農地転用の規制があり工場誘致が出来ない。と言われました。

私は、更に不躾ながら、では、どのように解決をされるのですか?と聞くと、県や国に働きかけていく。と言われました・・・。

 

ん~難しい問題ですよね。

 

私は、解決に向けたヒントとなる3つの動きを注目しています。

 

1つ目は、特区施策による解決

浜松市は、未来創造「新・ものづくり」特区と題して農業と工業のバランスある土地利用を図り、地域振興につなげることを目指し、農地転用の規制緩和で内陸部に工場誘致重点エリア設定で国と大筋合意しています。これが中山間地の農地転用問題解決のヒントになるのではと思っています。

 

2つ目は、国の出先機関改革による解決

現在国の出先機関改革をめぐる調整がすすんでいます。出先機関は、中央省庁の地方組織で、許認可事務や公共事業を担っています。改革は、住民に身近な自治体に仕事を移して民意を反映しやすくすることを狙っています。その中で農地転用の関係事務(農林水産省地方農政局)の移管や中小企業支援や中心市街地活性化(経済産業省経済産業局)の移管が候補として挙げられています。これが農地転用問題や藤枝駅北の再開発問題解決のヒントになるのではと思っています。

 

3つ目は、権限、財源の移譲を伴う道州制による解決

道州制が完成されたら様々な問題解決にも繋がる根本的な解決になります。

勿論、形だけ道州制を導入してもまったく問題解決になりません。権限と財源の移譲を伴う道州制を実現しなければ無意味です。

この点、日本維新の会は地方のことは地方で決められるように、憲法に道州を規定し、道州に任せる分野を別の法律で定められるようにする「すみ分け」という新しい仕組みを提案しています。

これが実現され、農地の分野は道州で決められるようになれば中山間地の問題も道州で決められるようになります。

同様に道路、河川、医療、など様々なことを地方で決められるようになれば様々な問題が解決されます。

 

道州制はこのように様々な問題を根本的に解決する要素を含んでいます。

今後、道州制の議論がもっと盛んになります。

私が最も行いたい政策の1つが道州制です。これからも様々な角度から問題提起を行います。

骨抜きにならないようにしっかりと注目していきましょう。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

 

是非これからも、日本維新の会及び諸田ひろゆきに注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!