諸田ひろゆき 公式サイト

世のため人のため、謙虚かつ大胆に挑戦。大阪維新の会「維新政治塾」塾生

諸田ひろゆき 公式Blog

維新八策 言葉の意味 職務給制度とは


おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

私の座右の銘は「人間万事塞翁が馬」です。

この意味は「人生における幸不幸は予測しがたいということ。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではない。」です。

 

まだ、若干46歳ですが、いろいろ経験するとこの言葉の深い意味が少しずつ分かってきます。

 

「人間万事塞翁が馬」良い時も悪い時もいつも自分に言い聞かせています。

 

さて、今回も維新八策で使われる言葉の意味を簡単に説明します。

 

今回は、「職務給制度」の意味です。

維新八策の3番目にくる政策は「3.公務員制度改革~官民を超えて活躍できる政策専門家~」です。

そして、「理念・実現のための大きな枠組み」が4項目、更に「基本方針」が17項目掲げられています。

その「基本方針」の中に「年齢・在籍年数によらない職務給制度」という項目があります。

 

ここでもまた分かるようで分からない言葉「職務給制度」が出てきました。

 

そこで今回も分かっているようで分からない。知っているようで説明はできない。

そんな言葉の意味を説明します。

 

職務給制度とは

従事する仕事の内容や職務の価値で決定する賃金です。

例えばコック30万円、ウェイター25万円と職務で金額が決定します。仕事が変わらない限り賃金は変わりません。習熟という考え方はなじみませんから定期昇給は原則としてありません。従って人件費が一定で、誰が見てもわかる賃金となります。

 

欧米で広く採り入れられており、日本における属人的な「職能給」「年齢給」とは対をなす賃金制度です。

 

分かりましたか?ここで更に「職能給」という言葉がでてきましたので説明します。

 

職能給とは

従業員の有する能力の程度に応じて給与を決定する制度です。
能力を正確に測定することは困難なことから、年功序列的な運用をされることが多いです。

 

やる気のあり優秀な人材が認められるためには年齢・在籍年数によらない職務給制度が必要です。

また、この制度でしたら欧米のように人材の流動化が行われやすくなり、やり直しやキャリアアップを目指しやすい社会になります。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

今後も言葉の意味の他、内容の説明等ブログで説明したことを反映させていきます。

 

是非これからも、維新八策、日本維新の会並びに大阪維新の会に注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!