諸田ひろゆき 公式Blog
2012年10月2日
維新八策 言葉の意味 負の所得税とは
おはようございます。諸田ひろゆきです。
今日は中国からビジネスパートナーが来社します。
いくつかの案件を具体的に打ち合わせします。
今後が楽しみです!
さて、今回も維新八策で使われる言葉の意味を簡単に説明します。
今回は、「負の所得税」の意味です。
維新八策の5番目にくる政策は「5.社会保障制度改革~真の弱者支援に徹底し持続可能な制度~」です。
そして、「理念・実現のための大きな枠組み」が9項目、更に「基本方針」が26項目掲げられています。
その「理念・実現のための大きな枠組み」の中に「負の所得税・ベーシックインカム的な考え方を導入」という項目があります。
ここでもまた分かるようで分からない言葉「負の所得税」が出てきました。
そこで今回も分かっているようで分からない。知っているようで説明はできない。
そんな言葉の意味を説明します。
負の所得税とは
累進課税システムのひとつで、一定の収入のない人々は政府に税金を納めず、逆に政府から給付金を受け取るというものです。
たとえば課税最低限を400万円、税率を20%とします。
400万円を超える所得に20%の税金がかかるのと同じように、400万円以下の所得の人にも、その所得との差額の20%を給付します。
所得が200万円だと(400万-200万)×0.2=40万円を給付するので、課税後の所得は240万円になります。
所得ゼロの人は、400万円×0.2=80万円の給付を受けます。
どうですか?なんとなく分かりましたか?
明日はベーシックインカムについて説明したいと思います。
いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。
http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku
今後も言葉の意味の他、内容の説明等ブログで説明したことを反映させていきます。
是非これからも、維新八策、日本維新の会並びに大阪維新の会に注目してください。
では、今日も一日がんばろう!