諸田ひろゆき 公式Blog
2012年10月6日
維新八策 言葉の意味 現物支給中心とは
おはようございます。諸田ひろゆきです。
今日は維新政治塾です。
問題意識を持ち、全国から自らの時間と労力を割いて集まる塾の雰囲気は真剣そのものです。講師の方も迫力に圧倒されるという内容のことをよく言われます。
私も同じ志を持った仲間に会い、ディスカッション等で切磋琢磨できることを楽しみにしています。
さて、今回も維新八策で使われる言葉の意味を簡単に説明します。
今回は、「現物支給中心」の意味です。
維新八策の5番目にくる政策は「5.社会保障制度改革~真の弱者支援に徹底し持続可能な制度~」です。
そして、「理念・実現のための大きな枠組み」が9項目、更に「基本方針」が26項目掲げられています。
その「基本方針」の中に「(1)努力に応じた、(2)現物支給中心の、最低生活保障制度を創設」という項目があります。
ここでもまた分かるようで分からない言葉「現物支給中心」が出てきました。
そこで今回も分かっているようで分からない。知っているようで説明はできない。
そんな言葉の意味を説明します。
現物支給中心とは
食費や被服費などの生活扶助、住宅扶助、教育扶助等、現金で行われている給付を現物中心にすることです。
一つの例としてアメリカで行われているフードスタンプという食料費補助対策があります。フードスタンプとは、形態は、通貨と同様に使用できるバウチャー、金券の一種です。一般のスーパーマーケットでも使用できます。対象は食料品で、タバコやビールなどの嗜好品は対象外です。
維新八策では真の弱者は徹底的に支援しますが、同時に自立する個人を増やすことも念頭に入れてあります。甘いことだけを言って実現できなかったり、ツケを将来に回すのではなく、正直に努力を求めています。大切なことだと思います。
いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。
http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku
今後も言葉の意味の他、内容の説明等ブログで説明したことを反映させていきます。
是非これからも、維新八策、日本維新の会並びに大阪維新の会に注目してください。
では、今日も一日がんばろう!