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維新八策 言葉の意味 賦課方式・積み立て方式とは


おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

秋はお祭りが多い季節ですね。近所の小さな神社でも毎年恒例の屋台が出ていました。

地元の方々が焼きそば、たこ焼き、クレープ、射的等々を格安で運営してくれるイベントです。

息子たちも行ったきり3時間戻ってきませんでした。

私も小学生の時は毎年のお祭りが大好きでした。

息子たちの気持ちは良く分かります。

きっと、心に残る祭りだったことでしょう。

 

さて、今回も維新八策で使われる言葉の意味を簡単に説明します。

 

今回は、「賦課方式と積み立て方式」の意味です。

維新八策の5番目にくる政策は「5.社会保障制度改革~真の弱者支援に徹底し持続可能な制度~」です。

そして、「理念・実現のための大きな枠組み」が9項目、更に「基本方針」が26項目掲げられています。

その「基本方針」の中に「年金一元化、賦課方式から積み立て方式(+過去債務清算)に長期的に移行」という項目があります。

 

昨日は年金一元化を説明しましたが、まだ分かるようで分からない言葉「賦課方式と積み立て方式」がありますね。

 

そこで今回も分かっているようで分からない。知っているようで説明はできない。

そんな言葉の意味を説明します。

 

賦課方式とは

働く現在現役の人が払い込んだ金を現在の高齢者に支給する仕組みです。

 

積み立て方式とは

若い現役時代に払い込んだ金を積み立て、老後にそのお金を受け取る仕組みです。


どうですか?なんとなく分かりましたか?

厚生年金は現在、現役3人が1人の高齢者を支えています。少子高齢化がこのまま進行すると、いずれは3人に1人が年金受給者となり、2人の現役が1人の高齢者の生活を支えることになります。現行制度では、現役世代の負担が重くなりすぎ、年金制度の破綻は目に見えています。
国家公務員共済年金は、2人以下の現役が1人の高齢者を支えており、すでに破綻状態といわれています。
また、国民年金は未納者が40%と、制度自体、崩壊寸前といわれています。
年金一元化は、国民年金を実効あるものに立て直し、厚生年金と共済年金も統合して少子高齢化時代にマッチした制度に改める狙いがあるのです。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

今後も言葉の意味の他、内容の説明等ブログで説明したことを反映させていきます。

 

是非これからも、維新八策、日本維新の会並びに大阪維新の会に注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!