諸田ひろゆき 公式サイト

世のため人のため、謙虚かつ大胆に挑戦。大阪維新の会「維新政治塾」塾生

諸田ひろゆき 公式Blog

維新八策 言葉の意味 TPP・FTAとは


おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

毎日新聞 2012年10月21日 東京朝刊に以下のタイトルで記載がありました。

このブログを初めて読まれた方など、日本維新の会のことをあまりご存知無い方のために転載します。

 

学ぶ・育てる:教えて!デスク 「日本維新の会」って?

「維新」という言(こと)葉(ば)は、「すべてを改(あらた)めて新しくする」という意(い)味(み)です。江(え)戸(ど)幕(ばく)府(ふ)を倒(たお)して新政(せい)府(ふ)を打(う)ち立(た)てた明(めい)治(じ)維新が有(ゆう)名(めい)ですね。維新代表の橋下さんはいま大阪市長ですが、その前に大阪府知(ち)事(じ)でした。2008年2月に知事になった時、「『大阪維新』という評(ひょう)価(か)を後から受(う)けるようにしたい」と語り、この言葉を好(この)んで使(つか)います。

 大阪では、多くの会社が東京に移(うつ)ったり、収(しゅう)入(にゅう)が少なく生活できない人が多かったり、市の職(しょく)員(いん)が市のお金でこっそりとサービスを受けたり、いろいろな問(もん)題(だい)が起(お)きています。政治や役(やく)所(しょ)を一から変(か)えないと街(まち)に活気は生まれない−−。そんな世(よ)の中(なか)の空気のなかで、「維新」が大阪の人たちの心をつかんでいます。

転載以上

 

さて、今回も維新八策で使われる言葉の意味を簡単に説明します。

 

今回は、「TPP・FTA」の意味です。

維新八策の6番目にくる政策は「6.経済政策・雇用政策・税制~未来への希望の再構築~」です。

その中で経済政策の「理念、基本方針」が18項目、雇用政策の「理念、基本方針」が9項目、税制の「理念、基本方針」が9項目掲げられています。

 

経済政策の「理念、基本方針」の中に「TPP参加、FTA拡大」という項目があります。

 

ここでもまた分かるようで分からない言葉「TPP・FTA」が出てきました。

 

そこで今回も分かっているようで分からない。知っているようで説明はできない。

そんな言葉の意味を説明します。

 

TPPとは

Trans-Pacific Partnershipの略で日本語では、環太平洋戦略的経済連携協定といいます。環太平洋地域の国々による経済の自由化を目的とした多角的な経済連携協定 (EPA)のことです。

 

FTAとは

Free Trade Agreementの略で日本語では、自由貿易協定といいます。物品の関税、その他の制限的な通商規則、サービス貿易等の障壁など、通商上の障壁を取り除く自由貿易地域の結成を目的とした、2国間以上の国際協定です。

 

また、EPAといいう言葉が出てきました。かんたんに説明しますね。

 

EPAとは

Economic Partnership Agreementの略で日本語では、経済連携協定といいます。自由貿易協定(FTA)を柱として、関税撤廃などの通商上の障壁の除去だけでなく、締約国間での経済取引の円滑化、経済制度の調和、および、サービス・投資・電子商取引などのさまざまな経済領域での連携強化・協力の促進などをも含めた国際協定のことです。

 

自由貿易協定には、経済的利益のみならず、政治的利益が期待されます。経済的メリットとしては、自由貿易の促進拡大により、スケールメリットや、協定国間における投資拡大の効果も期待されます。また、地域間における競争促進によって、国内経済の活性化や、地域全体における効率的な産業の再配置が行われ、生産性向上のメリットも期待されます。政治的メリットとしては、協定国間の地域紛争や政治的軋轢の軽減や、地域間の信頼関係の熟成が期待され、また貿易上の問題点や労働力問題なども、各国が個々に対応するよりも協定地域間全体として対応をすることができます。

このような理由から維新八策は「TPP参加、FTA拡大」を提案しています。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

今後も言葉の意味の他、内容の説明等ブログで説明したことを反映させていきます。

 

是非これからも、維新八策、日本維新の会並びに大阪維新の会に注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!