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維新八策 言葉の意味 貿易収支・所得収支・サービス収支とは


おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

2012年のプロ野球ドラフト会議の目玉となっていた岩手・花巻東高校の大谷翔平投手が、米大リーグ挑戦を明らかにしましたね。 高校野球史上最速となる160キロの剛速球を投げる超高校級の投手ですから将来性があります。日本のプロ野球の人気が下降中なのでスターが海外に行ってしまうのは少し複雑ですが、自分を信じ、あえて夢のためにリスクを負う覚悟を決めた大谷選手の生き方には賛同します。是非がんばってください。

 

さて、今回も維新八策で使われる言葉の意味を簡単に説明します。

 

今回は、「貿易収支・所得収支・サービス収支」の意味です。

維新八策の6番目にくる政策は「6.経済政策・雇用政策・税制~未来への希望の再構築~」です。

その中で経済政策の「理念、基本方針」が18項目、雇用政策の「理念、基本方針」が9項目、税制の「理念、基本方針」が9項目掲げられています。

 

経済政策の「理念、基本方針」の中に「貿易収支の黒字重視一辺倒から所得収支、サービス収支の黒字化重視戦略」という項目があります。

 

ここでもまた分かるようで分からない言葉「貿易収支・所得収支・サービス収支」が出てきました。

 

そこで今回も分かっているようで分からない。知っているようで説明はできない。

そんな言葉の意味を説明します。

 

貿易収支とは

モノの輸出入の収支を指します。

 

所得収支とは

外国から得た利子・配当や賃金などと、外国へ支払ったそれらの収支を指します。

 

サービス収支とは

モノ以外のサービス貿易による収支を指します。

所得収支の黒字が大きい国を「成熟した債権国」と呼びます。成熟した債権国の代表はアメリカです。アメリカは貿易収支赤字が巨額なので、経常収支も大幅な赤字になっていますが、所得収支とサービス収支は黒字で、しかもそれは拡大しつつあります。

成熟した債権国の入口に立った日本も貿易収支の黒字一辺倒から所得収支、サービス収支の黒字化重視の戦略が必要ではないかというのが維新八策の提案です。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

今後も言葉の意味の他、内容の説明等ブログで説明したことを反映させていきます。

 

是非これからも、維新八策、日本維新の会並びに大阪維新の会に注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!