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維新八策 言葉の意味 解雇規制の緩和とは


おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

日経新聞速報に「東京都の石原慎太郎知事が25日午後3時から、新宿区の都庁舎で急きょ記者会見する。自身を党首とする新党構想などについて言及するとみられる。」という記事が出ていました。日本維新の会の動きも合わせて興味深いですね。

 

さて、今回も維新八策で使われる言葉の意味を簡単に説明します。

 

今回は、「解雇規制の緩和」の意味です。

維新八策の6番目にくる政策は「6.経済政策・雇用政策・税制~未来への希望の再構築~」です。

その中で経済政策の「理念、基本方針」が18項目、雇用政策の「理念、基本方針」が9項目、税制の「理念、基本方針」が9項目掲げられています。

 

雇用政策の「理念、基本方針」の中に「民民、官民人材の流動化の強化徹底した就労支援と雇用規制の緩和を含む労働市場の流動化」という項目があります。

 

ここでもまた分かるようで分からない言葉「解雇規制の緩和」が出てきました。

 

そこで今回も分かっているようで分からない。知っているようで説明はできない。

そんな言葉の意味を説明します。

 

解雇規制の緩和とは

正規社員の整理解雇に関する規制が非正規社員に比べて強いことが、日本の労働市場に正規と非正規の二重構造を作り出し歪ませているため、これを緩和するべきという規制緩和論の一つです。

 

日本では非正規社員の割合が増加しつづけていますが、これにより低所得者層が増えて中間層が空洞化し、社会の不安定化と閉塞感の原因となっています。企業の労働力の調整に伴う不利益を非正規社員にすべて負わせるのではなく、正規社員の解雇規制緩和(非正規社員を解雇する場合は正規社員の解雇も必要とすること等)を含めたルール作りや法整備を行い、正規社員と非正規社員の雇用保障の差を小さくして中間層を増やし、社会を安定させる必要があると考えられています。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

今後も言葉の意味の他、内容の説明等ブログで説明したことを反映させていきます。

 

是非これからも、維新八策、日本維新の会並びに大阪維新の会に注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!