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維新八策 言葉の意味 所得課税・消費課税・資産課税とは


おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

土日の研修は講義内容の素晴らしさに加え、多くの同じ志を持った人々と知り合いになれたことが大きな収穫でした。講義で言われた「24時間、日本維新の会のブランドであれ」という言葉を忘れることなく志を持って生きていきたいと思います。

 

さて、今回も維新八策で使われる言葉の意味を簡単に説明します。

 

今回は、「所得課税・消費課税・資産課税」の意味です。

維新八策の6番目にくる政策は「6.経済政策・雇用政策・税制~未来への希望の再構築~」です。

その中で経済政策の「理念、基本方針」が18項目、雇用政策の「理念、基本方針」が9項目、税制の「理念、基本方針」が9項目掲げられています。

 

税制の「理念、基本方針」の中に「所得課税、消費課税、資産課税のバランス」という項目があります。

 

ここでもまた分かるようで分からない言葉「所得課税・消費課税・資産課税」が出てきました。

 

そこで今回も分かっているようで分からない。知っているようで説明はできない。

そんな言葉の意味を説明します。

 

所得課税とは

所得にかかる税。所得税や法人税のように,個人や会社の利益(所得)を対象として課税される税金のことです。

 

消費課税とは

物品の消費やサービスの提供などに対する課税です。消費課税には消費税、酒税、たばこ税などがあります。

 

資産課税とは

大きく2種類
1、保有する資産から生じる所得に対する課税です。

(例:利子・配当やキャピタル・ゲイン(譲渡所得))
2、資産価値そのものを課税ベースとする資産課税です。
(例:固定資産税のような固定資産の評価額を課税ベースとして毎年課税される資産保有にかかる税)
(例:相続税や贈与税 資産の所有者が変わるときに課税される資産移転にかかる税)

 

11月3日(土)の研修で日本維新の会政調会長浅田均氏は消費増税について、政府は消費税を上げて社会保障費にあてると言っているが年々増えている社会保障費をまかなうために年々消費税を上げるのでしょうか?不可能ですよ。このように述べ、だから社会保障費については相続税をあてる。と言っていました。

高橋洋一氏は著書で消費税を社会保障目的税にいている国などない。と述べています。その理由として社会保障には所得の再分配という意味合いもあり、所得の再分配に使う税は、稼ぎの多い人が多く負担する所得税や法人税が適している。消費税で所得の再分配をしようとすれば、所得の高い人も低い人も同じように負担することになり、再分配にならない。としています。

維新八策にある「所得課税、消費課税、資産課税のバランス」はこのような考えから提案されています。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

今後も言葉の意味の他、内容の説明等ブログで説明したことを反映させていきます。

 

是非これからも、維新八策、日本維新の会並びに大阪維新の会に注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!