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維新八策 言葉の意味 戦略的互恵関係とは


おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

マスコミの報道を見ると年内解散の可能性が高まっているようです。

でも実際のところはどうなのでしょうか?

今年になって何回も騒がれましたので半信半疑です。

うんざりとした政局闘争ですが目が離せられませんね。

 

さて、今回も維新八策で使われる言葉の意味を簡単に説明します。

 

今回は昨日の続き、「戦略的互恵関係」の意味です。

維新八策の7番目にくる政策は「7.外交・防衛~主権・平和・国益を守る万全の備えを~」です。

その中で「理念、実現のための大きな枠組み」が4項目、「基本方針」が10項目掲げられています。

 

「基本方針」の中に「平等互恵と法の支配を前提とする、中国、ロシアとの戦略的互恵関係の強化」という項目があります。

 

ここでもまた分かるようで分からない言葉「平等互恵・法の支配・戦略的互恵関係」が出てきました。

 

そこで今回も分かっているようで分からない。知っているようで説明はできない。

そんな言葉の意味を説明します。今日は昨日説明しなかった分について説明します。

 

戦略的互恵関係とは

外務省の説明によると、「日中両国がアジア及び世界に対して厳粛な責任を負うとの認識の下、アジア及び世界に共に貢献する中で、お互い利益を得て共通利益を拡大し、日中関係を発展させること」です。

 

 小泉政権下で冷え込んだ日中関係の仕切りなおしとして、2006年10月の安倍晋三首相・胡錦濤主席の首脳会談で打ち出された概念です。

具体例として以下の点が『「戦略的互恵関係」の包括的推進に関する日中共同声明』の中で示されています。

1.政治的相互信頼の増進

2.人的、文化的交流の促進及び国民の友好感情の増進

3.互恵協力の強化

4.アジア太平洋への貢献

5.グローバルな課題への貢献

 

この概念を中国だけでなくロシアとの関係にも適用強化するというのが維新八策の提案です。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

今後も言葉の意味の他、内容の説明等ブログで説明したことを反映させていきます。

 

是非これからも、維新八策、日本維新の会並びに大阪維新の会に注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!