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維新八策 言葉の意味 ODAとは


おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

ついに野田首相は解散宣言をしましたね。

このまま行けば来月4日公示、16日投開票です。

今後の日本を決める大切な選挙です。

どこがいいのかよく考えて必ず投票はしましょう!

 

さて、今回も維新八策で使われる言葉の意味を簡単に説明します。

 

今回は「ODA」の意味です。

維新八策の7番目にくる政策は「7.外交・防衛~主権・平和・国益を守る万全の備えを~」です。

その中で「理念、実現のための大きな枠組み」が4項目、「基本方針」が10項目掲げられています。

 

「基本方針」の中に「ODAの継続的低下に歯止めをかけ、積極的な対外支援策に転換」という項目があります。

 

ここでもまた分かるようで分からない言葉「ODA」が出てきました。

 

そこで今回も分かっているようで分からない。知っているようで説明はできない。

そんな言葉の意味を説明します。

 

ODAとは

Official Development Assistanceの 略称で日本語では、政府開発援助と言われます。国際貢献のために先進工業国の政府及び政府機関が発展途上国に対して行う援助や出資のことです。

 

日本のODAの概要

二国間援助

先進国側が直接、発展途上国に有償、無償の資金などを援助することです。

有償資金協力は、グラント・エレメント(贈与要素)が25%以上であるものと定義付けられています。(グラント・エレメントとは借款条件の緩やかさを示す指数。金利が低く、融資期間が長いほど、グラント・エレメントは高くなる。それだけ受け入れ国にとって負担は少なくなります。贈与の場合、100%となる。)また円で貸し付けられるため円借款などと新聞やテレビで報道されることもあります。

無償資金協力は、援助相手国に返済の義務がありません。

技術協力は、人材育成と技術移転など将来の国の根幹となる労働力作りが目的とされています。研修員受入れ、専門家派遣、開発調査、最新機材の供与などがされています。研修員の受入れが最も多いです。

多国援助

日本は国際連合世界食糧計画 (WFP) 、国際連合開発計画 (UNDP) 、国際連合児童基金(UNICEF) 、世界銀行(IBRD) 、アジア開発銀行(ADB) などの国際機関に資金を拠出して、多国間援助を行っています。

特にアジア開発銀行に対する日本の出資比率は15.7パーセントで米国と並んで首位であり、歴代総裁は日本の財務官僚が就任しています。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

今後も言葉の意味の他、内容の説明等ブログで説明したことを反映させていきます。

 

是非これからも、維新八策、日本維新の会並びに大阪維新の会に注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!