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世のため人のため、謙虚かつ大胆に挑戦。大阪維新の会「維新政治塾」塾生

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維新八策「自助、共助、公助の役割分担を明確化」について


おはようございます。諸田ひろゆきです。

 

昨日は維新政治塾で知り合った風間しげき静岡市議(清水区)の事務所開きに行ってきました。

風間さんとは塾の帰りに新幹線の中でいろいろとお話しをさせて頂きました。思慮深く、話しに深みを感じます。市議で実績を積みいつの日か必ず国のために尽力される時がくる方だと思っています。

 

では本日も、維新八策について、なぜその項目が必要なのか等、簡単に説明します。

 

5.社会保障制度改革に掲げられている「自助、共助、公助の役割分担を明確化」について説明します。

 

まず、言葉の意味の時に説明した「自助、共助、公助」のおさらいです。

他人の力によらず、自分の力だけで事を成し遂げることを「自助」、近隣で互いに助け合うことを「共助」、国や自治体が手を貸すことを「公助」といいます。

 

では、これを踏まえ本題に入ります。

1961年、第35代米国大統領に就任したジョン・F・ケネディは、

日本人記者団から「あなたが、日本で最も尊敬する政治家は誰ですか?」

という質問を受け、「上杉鷹山」と答えています。

「Uesugi Yozan, who?」という言葉が飛び交いました。

日本人記者団の中で、上杉鷹山の名を知っていた者は一人もいなかったといいます。

上杉鷹山は、江戸時代に米沢藩の藩政建て直しに成功した名政治家で、

財政危機に瀕する現代日本にとっても、学ぶべき所が多く、

戦前の修身教科書にも登場し、敬愛されてきた人物です。

この上杉鷹山の影響を多大に受けたジョン・F・ケネディは、

大統領就任演説において、以下の有名な一節を残しています。

Ask not what your country can do for you.

Ask what you can do for your country.

(国家があなたに何をしてくれるかを問うのではなく、

あなたが国家に対して何ができるかを問いなさい。)

国民がみな国家に頼ろうとしたら、国家はもちません。

それは社会主義国家の失敗や、福祉国家の行詰りで歴史的にも証明されています。

現代日本の財政危機も、ひたすら景気浮揚のための政府公共投資、

福祉充実のための予算膨張と、国民が国からの「公助」のみに 頼ってきたツケが溜まったものです。 ケネディが鷹山を尊敬したのは、自助・共助の精神が、豊かで美しい国造りにつながることを実証した政治家であったからでしょう。

維新八策にはこの三助である自助、共助、公助の役割分担を明確化するという提案がされています。

 

いままでブログで説明してきた内容を、維新八策全文をベースに見やすくまとめたサイトがあります。

http://morotahiroyuki.jp/ishin8saku

今後も言葉の意味の他、内容の説明等ブログで説明したことを反映させていきます。

 

是非これからも、日本維新の会及び諸田ひろゆきに注目してください。

 

では、今日も一日がんばろう!